道路の舗装はどのような手順で進めていくの?
舗装工事は道路が老朽化した場合、あるいは新設される道路を造り出すときに舗装工事が行われます。
まずは路床を行います。
路床とは道路の基盤を固めていく工事のことです。
ロードローラーで転圧し、軟弱になっていないか確認しながら作業していきます。
次に路盤工事。
下層部分にはクラッシャーラン、砕石などを敷き詰めていきます。
次に上層部を安定させるプライムコートを行います。
プライムコートは路盤の表面を強化する作業のことです。
そして敷き均しと締め固めを行います。
アスファルト混合物を撒いて、地盤を固めていく作業です。
このように道路は何層にもわたって構成されています。
そして最終的にタックコートと呼ばれるアスファルト乳剤を散布していきます。
これは表面のアスファルトがしっかりと密着して固まるような性質があります。
例えば大きなダンプカーなどが走ると、とても強い負荷が地面にかかりますので、タックコートを行っていないと、アスファルトが欠けて剥がれてしまうこともあります。
そういったことを防ぐためのコーティングする作業を行います。
成勝建設ではこういった一連の舗装工事を担当しています。
現在土木工事に携わっていただけるスタッフを募集中です。
2023.01.20